貸株金利のメリット・デメリット。はじめた理由とは?

こんにちは。くままるです。

3月分の貸株金利が入金されました。

今月は¥6,019でした。

毎月5千円、貸株金利をもらえたら
年間6万円です!!

貸株をはじめた理由

2021年終わりころから2022年はじめ、マザーズの大暴落がありました。

過去形で話していいのか今後上がっていくかは分かりませんが、毎日毎日マザーズというだけで売られる厳しい日々が続きました。

売った方がいいのか?
でも明日上がるかも!
ここまで持ってたんだもん。もったいないよね!

という初心者あるあるの考えから損切りできずナンピンをくりかえしています。

・2987 タスキ
・4374 ロボペイ

こちらの2銘柄を持っているのですが、タスキは配当があるのに対し、ロボペイは無配なのです。

配当がもらえればモチベーションが維持出来るけど、無配だとただただ含み損を見ているだけで辛いですよね。そこでいろいろ調べているうちに貸株にたどり着きました。

貸株金利をもらいながらであれば、いつか日の目を見るまで応援出来ます!

含み損を抱えている方、貸株金利をもらいながら長期目線で考えると少し楽になりますよ。でも損切りするのが一番いいのかもしれませんが。。。

そして、もちろんメリットだけでなくデメリットもありますので、ご注意くださいね。

貸株のメリット

貸株金利がもらえる

大きなメリットは金利がもらえることです。
金利は銘柄によって異なり、期間によっても異なります。
ロボペイも最初2%くらいだったのですが、だんだん上がっていっています。
株不足の時に金利は上昇します。空売りしたい人が増えている、もしくは貸したい人が少ないといった時ですね。

いつでも売れる

意外だったのですが、貸株中でもいつでも売却できます
何度か売却していますが、売却方法も通常と変わりません。

銘柄ごとの設定が可能

A社の株は貸株にしたいけど、B社の株は貸出したくないなど、銘柄ごとに設定が可能です。

優待も配当金ももらえる

貸株には次の3つのコースがあります。「金利優先」「株主優待優先」「株主優待・予想有配優先」

貸株をしながら、株主優待も配当金も両方欲しい方は、「株主優待・予想有配優先」を選んでください。権利確定日に自動的に返却され、株主優待や配当金をもらうことが出来ます。

貸株のデメリット

長期保有特典が受け取れない

メリットのところで記載したとおり、「株主優待・予想有配優先」を選ぶことで株主優待も配当金も受け取ることが出来ます。

ただし、「長期保有」による特典が設けられている場合、注意が必要です。
企業が株主名簿の確定をした日に株主名簿に記載がないと継続保有とみなされません。「3年継続して保有していると○○」など長期縛りがある銘柄は貸株に出さない方が安心です。

証券会社倒産時のリスク

通常、顧客の資産や株式は会社の資産や株式と分けて管理することが法律で義務付けられています(分別管理)。これにより証券会社に預けた株式や金銭は安全に守られています。更に、証券会社には投資者保護基金への加入が義務づけられています。つまり証券会社が倒産して、法律違反で分別管理をしていなかった場合でも、1人1,000万円を限度として投資者保護基金に保障してもらえます。

ところが、貸株中に証券会社が倒産してしまった場合、貸していた株は保護されないので、返還されないことがあります。

確定申告が必要になる場合がある

貸株金利でもらえる金利は「雑所得」です。サラリーマンであれば、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。確定申告はめんどくさいのでやりたくない、という方はご注意ください。

貸株金利が高い銘柄を保有するのではなく、長期保有する予定の銘柄があれば貸株も検討してみる、という使い方がおススメです。

プロフィール
ブログ管理人
くままる

2022.3.27blog開始
30代後半から資産運用をはじめました。
積み立てnisa、株、クラウドファンディング、ポイントサイト
もっと早く始めておけば良かった、とは思いますが、アラフォーからでも遅くないはず?!一緒にはじめましょう。
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